暮らすような旅。ヌプカ。そこにはとっても心地よい空気が流れていました。とかちのHOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)

何をするか。誰とするか。
旅をする時は、何かきっと目的があると思います。
見たことのないものを体験する旅。
おいしいものを食べる旅。
疲れを癒す旅。
旅をすると、きっとあたらしい何かに出会うことができるはず。
今回は、2016年3月、北海道十勝平野の中心都市・帯広市にオープンしたHOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)というお宿をご紹介します。
廃業ホテルをフルリノベーション
帯広駅から、徒歩3分のところにあるヌプカ。もともとは、昭和48年から営業を続けていた〈ホテルみのや〉という老舗ホテルを買い取りフルリノベーションしたホテルです。老舗のホテルと言っても、有名デザイナーや地元の職人により、美しくリノベーションされているので、そう言われてみないと、約半世紀を生きてきたホテルとは思えない仕上がりになっています。

旧ホテルみのや(昭和48年築)
あれもこれもそれも、全部おしゃれ
まず玄関を開ける洗練されたデザイン、家具たちが迎えてくれます。
ロビーだけでも素敵な空間なので、コーヒー片手に時間を忘れて、くつろいでいられそう。
さっそくチェックインすると頂けるのが、この鍵。
もうキーホルダーだけ、”くださいっ!!”ってなりそうになる。
お部屋は広いとは言えないくらいのスペースだけれど、今回はふらっとお邪魔する旅だったので、十分。
早速ホテル内を探検すると、
強烈におしゃれなレンタサイクル。もうなんか、おしゃれすぎて逆に乗れませんって感じ。
5Fに共有のラウンジというのがあって、
好きなことを書き込めるようになっている。旅人と地元のひとをつなぐというホテルの粋な計らい。
(くしろはてなのPRもしっかりしてきました!笑)
マークもおしゃれ。
5階のさらに上に、”屋上テラス”っていうこれまた素敵なスペースがあって、
外に出られるようになっています。
この日は、曇り空にすこしだけ、月がのぞく、いい空でした。
一階のロビーに戻ると、チェックインする外人の方が、フロントでおしゃべりしていたり、
旅人とか、地元の方とか、心地よい空気感が流れる、ロビーとカフェ&バー。
帯広の駅前にあるのだけれど、中でくつろいでいると、どこか遠くの国に遊びにきているような不思議な感覚。
夜のくつろぎにはとっておきのスペースになりそうです。
朝だって最高にいい。
朝6:30。ロビーに降りると、ヌプカの皆様は朝食の支度をしていました。
朝日が差し込む大きな窓と、コーヒーのいい香りが漂ってきて、思わずお腹がグゥ。
そうです。朝食もすっごい楽しみにしていました。
さっそく心地よい朝日を浴びながらモーニングをオーダー。
ビジネスホテルのように、置かれていたものを与えられるわけではなく、注文してから、ひとつひとつ作ってくださるのがここの魅力。すこしの待ち時間はありますが、座っているだけで気持ちいいので全く気になりません。
そして、お待ちかねのモーニングがこちら。
まずは、パンメニュー。
シャッキシャキの野菜と、いい香りのパンがもう最高。
ご飯と味噌汁だってありまっせ。
やっぱり野菜がうまいんだなぁ。
最後に、もちろんコーヒーをいただきました。
この日は、フルーツ系(ベリーっぽい感じ)の香りがするコーヒーで、気持ちいのいい朝には似合う味でした。
ビジネスホテルにはない、温かい空気がきっとみつかる素敵なお宿でした。また、ちょこちょこお邪魔しようと思います。
ヌプカのこと
HOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)
〒080-0012 北海道帯広市西2条南10丁目20-3
20-3,W2-S10,Obihiroshi,Hokkaido
TEL 0155-20-2600/FAX 0155-20-2601
▼ホームページ
http://www.nupka.jp/
出典/引用:colocal.jp
この記事へのコメントはありません。