この世界を明るい光で照らしたい。手作り・オーダーキャンドル専門店 Light Kow (ライトコウ)

Light Kow (ライトコウ)さんは、予約制の手作りキャンドル専門店です。店内には、色とりどりのキャンドルが展示され、そのすべてに『みなさんの心に光を灯したい。』というLight Kow さんの思いが込められています。
キャンドルに魅せられたきっかけ
数年前に体調を崩してしまった時期があり、その時に灯したキャンドルの炎に癒されたことがきっかけ。
キャンドルの癒し効果
キャンドルの炎の揺らめきは、1/f(エフ分の1)と呼ばれるゆらぎで、人をリラックスさせ、癒しの効果があるそうです。
1/fゆらぎとは、星のまたたきや、波、人の心拍数、小川のせせらぎ、そよ風など、自然現象に見られるリズムの事です。人間の鼓動も同じリズムを刻んでいますので、心に快感と癒しをもたらしてくれるリズムなのです。
▶︎goodsleepneightから引用
自分がキャンドルに救われた経験から、大切な人にもキャンドルを送りたいと思うようになり、Light Kowさんのキャンドル作りが始まりました。
試行錯誤の日々。
2012年から独学でキャンドルを作りを始め、最初は自分なりにろうそくにクレヨンを削ってみたり、色合いを出すのにかなり苦労したと語るLight Kowさん。
それ以降も試行錯誤しながら制作を続け、独学だけではクリアできない部分は、日本全国で開催される勉強会などさまざまな場所に出向き、たくさんの失敗や工夫を重ねた結果、納得のいく作品を作れるようになってきた。
作品を創作をするときは、送る人のことを考えたり、音楽を聴いたり、景色を見るなど、いろいろなものを感じて制作にあたる。
そして、『大切な人にキャンドルを送る。』ということ続けているうちに、もっとたくさんの人に作りたいという気持ちが湧いてきた。
今しかできない。できるうちにやりたい。
2015年まで、大学の図書館で働いていたが、退職を機にキャンドル屋でやっていこうと決意する。
そんな思いを形にしたのが今の店舗Light Kow。自宅の一部を工房、店舗にし、予約客のみの販売を開始した。
店内には様々なキャンドルが展示され、実際に手に取って選んでほしいとLight Kowさんは言う。
また、『キャンドルを育てる』ということで楽しんでほしいと願っていると語る。
キャンドルを育てるのいうのは、キャンドルをわざと傾け、一方向だけロウを溶かしたりして、自分の好きな色合いを楽しむことだそうで、これによってキャンドルは下の写真のような様々な表情を見せてくれる。
灯してもらってキャンドルは活きる
ごく一般的なキャンドルは高価なものが多いが、高価だと灯してもらえないことが多いので、できるだけ安く、買いやすい価格帯で販売することを心がけている。
もったいないとキャンドルに炎を灯さずにいる人もいるが、キャンドルは灯すからこそ意味があるので、ぜび灯してほしいと願う。
…と終始、柔らかく微笑みながら、Light Kowさんは質問に丁寧に答えてくれた。
お店のこと。
現在は女性専用の予約販売のみなので、気になる女性の方はぜひ連絡をしてみていただきたい。
・お店の場所
予約完了時にお知らせいたします。
・予約は電話ですか?
予約はFacebookのメッセージにてお願いします。
<フェイスブック>
▶︎LIGHT-KOW(Facebook) ←クリックでFacebookに飛びます。
この記事を書いた人
by Otetu.
釧路市内でシェアスペースを運営。パン教室やさまざまなワークショップなどワクワクのイベントを多数展開する。
この記事へのコメントはありません。