想いをカタチに。街のど真ん中にスケートリンク| TOKACHI ICE PARK

イベント

十勝はスピードスケート王国として、平昌オリンピックで活躍した髙木姉妹を始め、数々のメダリストを輩出しています。

そんな、十勝の中心都市である帯広市の街の真ん中にスケートリンクを作ってしまった物語。

どこに作るか?

TOKACHI ICE PARKスケートリンクの設置予定地は帯広市西2条南9丁目の広場。ちょうど、カレーショップ インデアン まちなか店の道路向かいですね。

以前は多くのお店と人でにぎわっていた帯広市中心部。

しかし、30年程前から郊外への大規模店の進出が進み、街中の空洞化は避けて通れない時代となりました。

現在では使われていないビルやシャッターがおりているお店も目立つようになり、同時に街を元気にさせる若者の姿もあまり見る事がなくなりました。

なぜ、街中にリンクを作ろうと思ったか

意外にもスケート王国の都市『帯広市』には、観光客や子供達が気軽にスケート楽しめるスケートリンク場が、街中には無いのです。

最近、様々な都市の中心部に冬の間出現する『アイススケートリンク』。

このスケートリンクをスケート王国の中心地に作る事で、沢山の観光客や地元の若者、子供達に喜んでもらえるのでは?と考えるに至り、このプロジェクトを立ちげるきっかけとなったとのこと。

プロジェクト始動

2017年9月より実行委員会がスタート。初めての試みということで、様々な壁にぶち当たり、突破することの繰り返しだったと語る実行委員メンバー。

作業は、雪を踏み固めることから始め、ほとんど人力作業。

リンク製作は毎晩4~8tの水をまき氷の層をつくり10日間ほどで作り上げたそうです。

それでも、みんなの笑顔が見たいからと、実行委員を中心に作業を進めた。地元企業も全力応援で挑んだこのプロジェクトです。

特に、地元の(株)ズコーシャ様をはじめ多くの方が協賛を頂き、またリンク製作では東光舗道(株)様の全面協力のもと、作業されたそうです。

本格的なスケートリンク開放は、1月14日からスタート。

オープン後も気温低下をみて1週間に一度のペースで水をまき、その他、日々の傷などのメンテはポリ容器のお湯で毎晩実施したとのこと。

この見えない努力の積み重ねがあったからこそ、最高のカタチとなって完成したのでしょう。

最高の笑顔たち

オープンと同時に、たくさんのこどもたち、もちろん大人も屋外スケートを楽しみました。

一人の想いが、ここまで完成されたものになって、カタチになるなんて、最初は、誰も思っていませんでした。

しかし、大きな想いは力強く、強烈な引力となってたくさんの人がかかわり、たくさんのひとがそれを楽しむことができました。

スケートだけじゃない、イベントも盛りだくさんだ

ライブに、カフェ、馬ソリ、さらにはプロジェクションマッピングまで。

バンクーバーオリンピック日本代表の出島茂幸さんも応援に駆けつけ、スケート教室も開催。

イベントに関わる方もこのプロジェクトの目的でもあった、地域の方、地域出身の方を中心に様々な賑わいを創出するということに賛同し、たくさんの方々が協力してくれたとのこと。

地域を盛り上げようとする暖かい気持ちが伝わってきます。

十勝・北海道の力に

今年はちょうど、北海道と命名されて150年の年でもあり、平昌オリンピックの都市でもありました。みんなで平昌オリンピックの選手へエールを送ったり、サイン交流会も開催し、TOKACHI ICE PARKは、地域の絆をさらに深めたとっても素晴らしいイベントとして、今年は幕を閉じました。

まだまだ続けて欲しい

現時点では未定ですが、次回案も検討されているとのこと。

冬の名物として、十勝に、そして、北海道のいたるところで定着してほしいところです。

最後に開催期間中に撮影されたドローン映像をお楽しみください。

▶︎ICE PARK DRONE

(撮影・編集)

HP URLhttp://el-production-s.com/

北海道みらい事業としても登録されている。

2018年、北海道は命名150年を迎えます。この、TOKACHI ICE PARKは、北海道みらい事業としても登録されています。

こちらに関しては、以前の記事で詳しく書かせていただいておりますので、あわせてどうぞ

写真提供:TOKACHI ICE PARK実行委員会

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