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北の大地に奏でられる音色が響くとき 〜 シンガーソングライター 北広アキ 〜 Snowlight~ Singer & Song Writer

2016年に、活動拠点を東京からふるさとの北海道に移した、帯広出身の北広アキさん。

広大な大地、そして澄んだ空を感じさせる、透明感あふれる歌声。
そして想いがたくさんつまった歌詞。

心に響くSnowlight Musicが多くの人を魅了しています。

北広アキ

ふるさとをこよなく愛する想い、そして誇りを歌に込めて。

十勝、そして北海道の魅力を知り尽くした北広アキさんの凱旋インタビューです。

北広アキさんってどんな人?

北広アキ

(プロフィール)
北海道帯広市出身のシンガーソングライター。

北海道のスケール感、一度耳にすると温かみと懐かしささえ覚える透明感のある声、そしてどこか孤独を感じさせるメロディと言葉は、耳で聴くのではなく心で聴ける音楽。心に寄り添う世界観で魅了する。

2000年に上京し、2001年には音楽配信を開始し、インディーズmp3サイトで何万曲と登録されている中で『心の窓』が3ヶ月連続1位を獲得する。

翌年02年には、『愛するもの』がJapan mp3.comコンテストでグランプリを受賞。1stアルバム『YourDream』のリリースと共に、ギターと歌でアコースティックLIVEを展開し、活動していく中でパーカッション、ピアノ等のサポートメンバーや制作協力者と出逢う。

楽曲提供もしながら、自身の作品作りも行い、2006年には自主レーベル『Snowlight Music』を立ち上げ、2nd Album『愛するものVol.1』を全国リリース。2007年には、作詞家 松井五郎氏プロデュースによる1st シングル『Lost Property / Reverse』をリリース。

その後もアルバム、シングルとリリースを重ね、テレビのエンディングテーマに採用されるなど、2013年には東京タワーでのLIVE出演を果たし、『さっぽろ雪まつり』等のイベントLIVE出演も行う。2015年には3rd シングル『呼吸〜永久への一歩〜』をリリースし翌年に『第11回 札幌国際短編映画祭』のMV特別上映が決定。2016年の春に活動拠点を東京から札幌へ移し、更に音楽を追求し故郷の素晴らしさを発信している

プロフィールの詳細については、OFFICIALホームページをご覧ください。
http://www.aki-kitahiro.com/profile/

澄んだ音楽がうまれるとき

北広アキ

Q)うたを好きになったきっかけと、Singerを目指した瞬間について教えてください。

「自分が作っている音楽ジャンルとは違いますが、兄の影響で小学校の時にBOOWYに憧れ、音楽で人の心を変えられる素晴らしさを知り、音楽の道に進みたいと思うようになりました」

BOOWYに影響された人は多いですよね~分かります。
ビジュアルだけでなく音楽性も衝撃的だったことは今でも覚えています。

でもすごいな。
小学生ですでに「人の心」とういうものを感じられるって。

その想いが、今も変わらず北広さんの音楽に表現されているのですね。

決意と旅立ち

北広アキ

Q)プロになろうとして取り組んだことはありますか?また、プロになる前にはどのような活動をされてきたのですか?
「特別に何かしたということはないですが、仕事の時間以外は曲作りに費やしていましたね。
毎日朝方まで曲を作っては仕事に行っての繰り返しでした。上京する前からその生活でした」

一度は就職したものの、やはり音楽への道は叶えたい。その思いで日々曲作りと仕事を両立されたのですね。

両立となると、睡眠時間を削ることもあったでしょう。でも、こうした大変な日々の積み重ねが、上京につながったんですね。

Q)上京を決意したときのことについて教えてください。

北広アキ
「音楽を本気で目指し始めたのが高校3年生の時です。

初めて受けたボーカリストオーディションが最終選考まで通り、初めて飛行機に乗って東京へ行きました。ここからあるプロデューサーとの作品作りが始まりました。

すぐに東京に出たかったのですが、親の反対を受けまして。その後、札幌の短大へ進学し、一度地元の帯広で就職をして親を安心させました。
そのあと自分でお金を貯めて22歳で上京しました。

その間は毎日曲作りをして、新曲がたまると東京へ行っていましたね」

きっかけはオーディション。そこで透明感のある声がプロに認められたことで、この道の先にあるものをはっきりと感じ取ることができたのかもしれません。

この時、東京に強引に行くこともできたかもしれませんが、あえて進学と就職を選んだという選択からは、両親に対する北広アキさんの想いが感じられますね。

そんな彼女のやさしさが、そのまま今の音楽になっているような気がします。

こうした葛藤や努力が、22歳でいよいよ陽のあたる場所へ放たれます。

夢への架け橋~TOKIOへ

北広アキ

Q)東京での活動で印象に残っていることは?また今、改めて東京での振り返ったときの思いは?

「東京で生活している間、自分の中で一番大きな財産になったのは、人との『出逢い』です。

音楽活動をする上で欠かせない音楽仲間に出逢えたことが、ライブ活動、そして後のアルバム制作へとつながっています。

ずっと夢を追いかけてきたので、辛かったと思うことは一度もありませんでした。朝まで曲作りをして仕事へ通っていた時も、辛いとは感じなくて。むしろその疲労感が、妙に充実していたのを今でも覚えています」

『出逢い』。その言葉から、素敵な人々やかけがえのない仲間に囲まれていたんだろうなということが伝わってきます。

夢は素敵な人との出会いを導いてくれますし、努力は日々の大変さも心地良く感じさせてくれるのですね。

シンガーソングライターという仕事は、イメージだけだととても大変そうなお仕事のように感じます。きっととてもつらいこともあったでしょう。

けれど、夢がすべてを充実させてくれたんですね。

Q)どんな時、どんな場所で作詞することが多いのですか?

北広アキ

「歌詞は真夜中に書くことが多いですね。寝静まっている真夜中って、不思議な時間軸が流れている気がして、想像力が昼間の倍働く気がします(笑)。

なので、寝る直前まで、歌詞だけに限らず書いていることが多いですね」

東京の雑踏が静寂さに移りゆく時間、それが北広さんにはなんとも言えない心地良い時間になるのですね。
しかも昼間の倍とは(笑)

北広アキさんと交わす会話の中に流れるフレーズからも、音楽への想いを強く感じることができます。きっと静寂のときには、北海道十勝の広大な大地ときれいな夜空を思い浮かべていたのかな。

Q)この詩を覚えていますか?私はこの歌詞を見たとき「十勝の澄んだ空」を想像してしまいました。

何十年前も何億年前も
きっとこの空は変わっていない
此処で同じように見上げた人は
何を思ったのだろう
何十年後も何百年後も
きっと此処で同じように この空を見上げる人がいる

「ご覧いただきありがとうございます。これはホームページに綴っていた『words』の一番最初に書いた詩の一部ですね。

そうですね、曲にしても詩にしても、生まれ育った北海道の気候を感じて想像して作ることが多いです。

『words』は自由に感じたことを表現しようと思って始めたもので、歌詞とはまた違った北広アキの世界を感じてもらえたらと思っています」

歌詞が持つ力はすごいですよね。目で読むだけで、その風景が目の奥に浮かび上がるようです。

北海道からはじまる第2ステージ

北広アキ

Q)北海道に拠点を移そうと思ったきっかけとは?東京を離れることに迷いはなかったですか?
「地元の北海道は衣食住の面でも一番過ごしやすく、また心も落ち着く場所。

離れていてもインターネットでやり取りができる今なら、夢を追いかけ始めた札幌で地元の良さを発信しながら、自分の創造する音楽をさらに追求できると思い、北海道での再スタートを決めました。

今はインターネットが普及して、データのやり取りも自由に行える時代になったので、どこにいても打ち合わせや曲のデータのやりとりができるんです。
もちろん会って話をすることが、誤解もなく一番ニュアンスが伝わるので、それに越したことはないですが、今はSkype等のテレビ電話もできますし、東京で出逢った人たちとつながったまま北海道で活動することができるなと思って。

東京を離れることに正直迷いはなかったです。東京と札幌は、飛行機に乗ってしまえば1時間半の距離。東京の端から端へ行くよりも近いですしね」

本当に情報社会は、どこにいても離れている感じがしないですね。

「衣食住の面で北海道が一番」というは同感です。その中でも、生まれ育った十勝は気持ちが落ち着くのでしょうね。十勝で過ごした素敵な記憶が、より創造を掻き立ててくれるのかもしれません。

この地の空気に触れて生まれる、彼女の新しい音楽、とても楽しみです。

Q)「Snowlight Music」というステキなレーベル名はどんな想いから生まれたのですか?

北広アキ
「雪景色の中に月明かりが反射して、一面が明るくなる風景が大好きなんですが、何一つ欠けてもその風景は成り立たちません。

どんなに自分が一人で好きな音楽を歌っていても、スタッフやサポートメンバーがいなければライブはできませんし、お客さんが一人もいなければライブは成り立たない。

自分に関わる全ての人へ、感謝の気持ちを忘れてはならないという想いと戒めを込めて、このレーベル名に決めました」

まさに十勝平野の雪景色ですね。ひとつでも魅力的なものが、他のものと同じ時間を共有することで、また格別なものへと昇華しますよね。
その効果は計り知れません。

北広さんの言葉からは、いつも「感謝」という気持ちが伝わってきますね。

ステキなレーベル名、十勝の夜空に名付けたいくらいです。

Q)北海道に戻って1年が過ぎましたがいかがですか?また余暇の間、北海道をどのように満喫したいですか?

北広アキ
「札幌へ拠点を移したのが1年前の春。それからの1年間は北海道という自然に触れながら、なかなか会えなかった友達と過ごすなど、空いている全ての時間を音楽に費やすのではなくて、良い意味でマイペースに音楽と向き合えましたね。

様々な感動や感情を覚えることによって、また違った作品が生まれると信じているので、このような時間はこれからも大事にしていきたいなぁと思っています。
とは言え、新曲もそろそろ出したいところですけどね(笑)」

中身の濃い時間を過ごしてきたから、この北海道のゆっくりと進む時間を愛おしく思っているのかもしれません。
そして北広アキさんの音楽にも潤いを与えてくれているのですね。

これからの夢

北広アキ

Q)これからの活動で思い描いていることやその方向性、そして北広アキさんの夢について教えてください。
「音楽を通して、一人でも多くの方の心に寄り添うことができればと思っています。
ライブ活動を続けながら、SNSやインターネット番組等でも皆さんとつながりつつ、また新たな『北広アキ』の音楽を作り続けていきたいですね。

同時に、この地元北海道の素晴らしさも発信し続けていけたらと思っています」

北海道、そして十勝の素晴らしさが北広アキさんの楽曲に乗って、多くの人に広がっていくのが楽しみです。

また北広さん本人がこの地の魅力を発信していただけるというのは、この地に生きるものとして嬉しい限りです。

Q)北広さんにとって北海道、そして帯広とは?
「北海道は、生きていく上で必要不可欠な酸素みたいなもの。
離れていると少し苦しくて、地元に帰ってくると生き生きするみたいな(笑)

なので、地元に拠点を移すことによって、心身共に万全の態勢で音楽活動に挑みたいと思います。ぜひ地元の皆さん応援をよろしくお願いいたします」

これからは十勝で大きく深呼吸をして、充実した日々を過ごし、十勝に、そして全国に歌声を届けてくださいね。
十勝の自然も、きっとその歌声を楽しみにしているはずです。

取材を終えて

北広アキ

今回は北広アキさんに、今までに訪れたいくつもの「きっかけ」や、ご自身の音楽に関すること、そして地域に関することまで、色々なお話をお聞きすることができました。
これからシンガーソングライターを目指そうと思っている北海道の方にとっても、気になる情報があったのではないでしょうか。

以前、北広アキさんのライブに行く機会がありましたが、やさしいタッチで伝わる音楽や透明感のある声にすっかり癒やされました。
心地良い風が会場内を包み込んでいて。
手拍子をすることも忘れて耳を澄ませたのを思い出します。

北広さんのすべてを「文字」で伝えることは到底できません。
気さくに話すその姿や、笑っている姿を見れば、より彼女の魅力が伝わるはずです。
是非LIVEなどに足を運んでいただき、心で聴ける音色を楽しんでみてください。

とても忙しい中、色々なお話をしてくれてありがとうございました。
これからも十勝、そして北海道を恵みに、たくさんのステキな音楽を作ってください。

ここではさらに北広アキさんのこと知ることができますよ。
北広アキOfficial
http://www.aki-kitahiro.com/

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